バーチャルオフィスを選ぶ際、「料金が安いところを選べばいい?」「住所や郵便転送はどこまで確認すればいい?」と迷う方もいるのではないでしょうか。
バーチャルオフィスは、サービスによって利用できる住所や法人登記の可否、郵便物の受取・転送方法、電話や会議室などのオプション、契約条件が異なります。そのため、月額料金や立地だけで決めるのではなく、自分の利用目的に合った条件を整理して比較することが大切です。
この記事では、バーチャルオフィスを選ぶ際に確認したいポイントを整理し、契約前のチェック項目や利用目的別の選び方を解説します。
自分に合ったバーチャルオフィスを見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
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バーチャルオフィスを選ぶ前に利用目的を整理する

バーチャルオフィスを選ぶときは、何のために利用するのかを整理しておくことが重要です。
必要な機能は、利用目的によって異なります。たとえば、自宅住所を公開したくない方と、法人登記や郵便転送、電話対応まで利用したい方では、確認すべきポイントが変わります。
主な利用目的と、優先して確認したい項目を整理すると以下のとおりです。
| 利用目的 | 特に確認したいポイント |
|---|---|
| 自宅住所を公開したくない | 利用できる住所・住所表記の条件 |
| 法人登記したい | 法人登記の可否・追加料金 |
| 郵便物を受け取りたい | 転送頻度・転送料金・店舗受取 |
| 事業用の電話番号が欲しい | 電話番号・転送電話・電話代行 |
| 打ち合わせ場所も利用したい | 会議室・コワーキングスペース |
| 法人口座の開設を予定している | 口座開設支援・金融機関の紹介制度 |
たとえば、住所利用だけが目的であれば、電話サービスや会議室などが充実したプランを選んでも、ほとんど利用しない可能性があります。一方、法人登記や郵便物の受取を予定している場合は、月額料金だけでなく、登記の追加料金や郵便転送の条件まで確認しておく必要があります。
まずは「住所だけ使いたい」「法人登記したい」「郵便物を定期的に受け取りたい」など、必要な機能を書き出してみましょう。利用目的を明確にしておくと、不要なサービスに費用をかけず、自分に合ったバーチャルオフィスを比較しやすくなります。
独自調査から見るバーチャルオフィス選びで重視されているポイント
2020年にレゾナンス(運営:株式会社ゼニス)が行った調査では、バーチャルオフィスを選ぶ際に重視するポイントとして、料金や立地条件を挙げる回答が多く見られました。

電話・秘書代行や郵便物の転送といったサービス内容を重視する声もあり、単に住所を借りられるだけでなく、事業に必要な機能をどこまで利用できるかも選定基準になっていることが分かります。
▼卸売り・小売業の場合
- 匿名性を守るため(30代/女性/卸売・小売業)
- コスト削減(50代/男性/卸売・小売業)
▼技術サービス業の場合
- コスト削減による事務所移転のため(30代/男性/技術サービス業)
- リモートワークが推奨されたから(40代/男性/技術サービス業)
▼IT・コンピュータ業の場合
- 家賃を減らすため(40代/男性/IT・コンピュータ業)
- 自宅兼事務所以外の住所が必要なため(50代/男性/IT・コンピュータ業)
自宅などの住所を使用せずに済むため、安全かつ固定費も抑えられるといった理由からバーチャルオフィスを利用している方が多いことがわかりました。
参照:【バーチャルオフィスのメリット・デメリット】バーチャルオフィス利用者(業種別)1,101人に聞いた!利用する際の注意点とは!? | 株式会社ゼニスのプレスリリース
さらに、「あって良かったサービス」に関する回答では、電話転送サービスのほか、会計サービスやホームページ制作サポート、補助金・助成金などのサポートも挙げられています。

こうした調査結果からも、バーチャルオフィスを選ぶ際は料金や住所だけでなく、自分の事業に必要なサービスがそろっているかまで確認することが大切だと分かります。
また実際に契約する際には、アンケートで挙げられた項目に加えて、以下も確認しておきたいポイントです。
- 法人登記の可否
- 郵便転送の条件
- 運営会社の信頼性
- 最低利用期間や解約条件
次章では、バーチャルオフィス選びで確認したい項目を具体的に解説します。
バーチャルオフィスの選び方|確認したいポイント
バーチャルオフィスを比較するときは、月額料金だけでなく、法人登記や郵便物の受取方法、必要な設備、契約条件などをまとめて確認することが大切です。
特に確認したいポイントは、以下の7つです。

- 法人登記に利用できるか
- 事業に合った住所を選べるか
- 郵便物の受取・転送方法が合っているか
- 必要な設備・オプションがあるか
- 運営会社と本人確認体制に問題がないか
- 最低利用期間・支払方法・解約条件
- 法人口座開設の支援があるか
以下では、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
1.法人登記に利用できるか
法人設立を予定している場合は、まず契約予定の住所を法人登記に利用できるか確認しましょう。
バーチャルオフィスのなかには、住所利用はできても法人登記には対応していないプランもあります。また法人登記に対応していても、追加料金が必要だったり、利用できるプランが限られていたりする場合があります。
確認したい主な項目は、以下のとおりです。
- 法人登記に対応しているか
- 法人登記に追加料金がかかるか
- 登記可能なプランが限定されていないか
- 利用予定の業種で契約できるか
法人登記後に住所を変更すると、登記変更などの手続きが必要になります。将来的に法人化する予定がある場合も、最初から登記利用に対応したサービスを選んでおくと安心です。
2.事業に合った住所を選べるか
バーチャルオフィスの住所は、法人登記だけでなく、名刺やホームページ、請求書などに掲載することがあります。
そのため、「有名なエリアだから」という理由だけで決めるのではなく、事業内容や取引先との関係、今後の利用方法まで考えて選びましょう。
主に確認したいのは、以下のような点です。
- 利用できる市区町村や町名
- ビル名まで住所に含まれるか
- 名刺やWebサイトへの表記方法
- 契約前に実際の所在地を確認できるか
- 複数の拠点から選べるか
- 会議室などを利用する場合のアクセス
住所は一度使い始めると変更に手間がかかるため、長期的に利用しやすいかどうかも確認しておきましょう。
3.郵便物の受取・転送方法が合っているか
郵便物の受取方法も、バーチャルオフィス選びで確認しておきたい重要なポイントです。
サービスによって転送頻度や料金、店舗での受取可否などが異なるため、自分がどの程度の頻度で郵便物を確認したいかを基準に比較しましょう。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 転送頻度 | 月1回・週1回・即時など |
| 転送料金 | 月額料金に含まれるか、別途必要か |
| 到着通知 | メールや写真などで通知されるか |
| 店舗受取 | 店舗で直接受け取れるか |
| 対応郵便物 | 書留や宅配便なども受け取れるか |
| 保管 | 保管期間や追加料金が設定されているか |
法人登記をすると、行政機関や金融機関などから重要な郵便物が届くこともあります。
郵便物を頻繁に受け取る予定がある場合は、転送頻度だけでなく、通知方法や料金まで確認しておくとよいでしょう。
4.必要な設備・オプションがあるか
バーチャルオフィスでは、住所や郵便サービス以外にも、事業をサポートするさまざまな設備・オプションが用意されている場合があります。
たとえば、以下のようなサービスです。
- 固定電話番号
- 転送電話
- 電話秘書代行
- FAX
- 会議室
- コワーキングスペース
- 来客対応
ただし、利用できる機能が多いサービスほど自分に合っているとは限りません。
住所だけ利用したい方であれば電話サービスは不要かもしれませんし、顧客との打ち合わせが多い方なら会議室の使いやすさが重要になります。
必要な機能を先に整理し、それぞれが基本料金に含まれるのか、追加料金が必要なのかも確認しておきましょう。

5.運営会社と本人確認体制に問題がないか
バーチャルオフィスは事業用住所として長期間利用する可能性があるため、運営会社の信頼性も確認しておきたいポイントです。
主に以下のような点をチェックしましょう。
- 運営年数や実績
- 運営会社の情報が公開されているか
- 料金・サービス内容が分かりやすく提示されているか
- 問い合わせ窓口やサポート体制があるか
- 契約時に本人確認を実施しているか
- 実店舗やスタッフの有無
本人確認の手続きは多少手間に感じることもありますが、適切な審査や確認を行っているかどうかは、安心して住所を利用するうえで確認しておきたい部分です。
料金の安さだけでなく、継続して利用できる運営体制が整っているかも比較しましょう。
6.最低利用期間・支払方法・解約条件
月額料金が安く見えても、年間契約が必要だったり、途中解約に条件が設けられていたりする場合があります。
契約前には、少なくとも以下を確認しておきましょう。
- 最低利用期間
- 月払い・年払いなどの支払方法
- 契約の更新方法
- 自動更新の有無
- 解約を申し出る期限
- 解約手数料の有無
- 前払いした料金の返金条件
- 解約後に住所利用を停止する期限
特に短期間だけ利用したい場合や、事業状況によって移転する可能性がある場合は、月額料金だけでなく契約期間や解約条件まで確認しておく必要があります。
7.法人口座開設の支援があるか
法人設立後に銀行口座を開設する予定がある場合は、法人口座開設に関するサポートの有無も比較材料になります。
バーチャルオフィスによっては、以下のような支援を行っている場合があります。
- 提携金融機関の紹介
- 法人口座開設に関する案内
- 登記書類についてのサポート
ただし、こうした支援があっても、法人口座の開設が保証されるわけではありません。最終的な可否は各金融機関の審査によって決まります。
口座開設を予定している方は、法人登記や郵便物の受け取り環境とあわせて、どのような支援を受けられるかも確認しておくとよいでしょう。
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契約前に確認したいチェック項目

バーチャルオフィスを契約する前に、ここまで紹介したポイントを改めて確認しておきましょう。
料金や住所だけでなく、実際に利用するサービスや契約条件までチェックしておくと、契約後の「思っていた使い方ができなかった」「想定外の費用がかかった」といった失敗を防ぎやすくなります。
| 分類 | チェック項目 |
|---|---|
| 住所・サービス | □ 利用したい住所を確認した |
| □ 法人登記の可否・追加料金を確認した | |
| □ 郵便物の転送頻度・転送料金を確認した | |
| □ 必要な電話・会議室などのサービスがある | |
| 料金・契約 | □ 初期費用・月額料金・追加料金を確認した |
| □ 最低利用期間を確認した | |
| □ 支払方法を確認した | |
| □ 更新・解約条件を確認した | |
| 運営体制・サポート | □ 運営会社の情報や実績を確認した |
| □ 本人確認の方法を確認した | |
| □ 必要に応じて法人口座開設支援の有無を確認した |
すべての項目を同じように重視する必要はありません。自分の利用目的に関係する項目を中心に確認し、必要な条件を満たしているサービスを選びましょう。
利用目的別のバーチャルオフィスの選び方

バーチャルオフィスは、利用目的によって重視すべきポイントが異なります。
すべてのサービスが充実しているものを選ぶのではなく、自分が実際に使う機能を優先して比較すると選びやすくなります。
| 利用目的 | 優先して確認したいポイント |
|---|---|
| 個人事業・副業で住所だけ使いたい | 料金・利用できる住所・郵便物の受取方法 |
| 法人を設立したい | 法人登記の可否・追加料金・郵便物の受取・契約条件 |
| 郵便物を頻繁に受け取りたい | 転送頻度・転送料金・到着通知・店舗受取 |
| 事業用の電話対応も整えたい | 固定電話番号・転送電話・電話秘書代行 |
| 打ち合わせ場所も利用したい | 会議室・コワーキングスペース・アクセス |
| 法人口座を開設したい | 法人登記への対応・郵便物の受取環境・口座開設支援 |
たとえば自宅で仕事をしており、ホームページや名刺に掲載する事業用住所だけが必要な場合は、住所や郵便物の受取方法、料金を中心に比較すれば十分な場合があります。
一方、法人設立を予定している場合は、法人登記に対応しているかだけでなく、
- 登記に追加料金がかかるか
- 重要な郵便物を受け取りやすいか
- 最低利用期間や解約条件に問題がないか
といった点まで確認しておくとよいでしょう。
電話対応や会議室なども必要な場合は、基本料金の安さだけで判断せず、必要なオプションを追加した場合の料金や利用条件まで含めて比較することが大切です。
レゾナンスのバーチャルオフィスの特徴

レゾナンスでは、事業用住所の利用をはじめ、法人登記や郵便物の受取・転送、電話サービス、会議室など、事業に必要な機能を幅広くご用意しております。
月額990円からご利用いただけるため、必要な機能を選びながらコストを抑えて事業用の拠点を持ちたい方にもおすすめです。
複数のエリアから住所を選べる
レゾナンスは、東京都内を中心に、横浜・大阪にも店舗を展開しており、事業内容やご希望のエリアに合わせて住所をお選びいただけます。
現在ご利用いただける店舗は、以下のとおりです。
【レゾナンス店舗一覧(2026年8月現在)】
- 浜松町本店
- 銀座店
- 渋谷神宮前店
- 新宿店
- 日本橋店
- 青山店
- 恵比寿店
- 秋葉原店
- 渋谷駅前店
- 六本木店
- 横浜店
- 大阪梅田店
法人登記やWebサイト、名刺などに使用する事業用住所として、ご希望のエリアからお選びいただけます。
いずれの店舗も知名度の高い主要エリアに位置しており、事業用住所としての印象を重視したい方にもお選びいただきやすい点が特徴です。
▶︎店舗のご案内|月額990円〜バーチャルオフィスのレゾナンス
法人登記・郵便転送に対応している
レゾナンスでは、ご契約いただいた住所を法人登記にご利用いただけるほか、届いた郵便物の受取・転送にも対応しております。
郵便物が届いた際には写真で内容を確認できる、無料の「写真通知サービス」もご用意。転送前に郵便物の到着状況を把握していただけるほか、破棄やスポット転送などの指示もボタンひとつで可能です。
自宅住所を公開せずに法人を設立したい方や、事業用の郵便物を自宅とは別の住所で受け取りたい方にもご利用いただきやすいサービスです。
▶︎郵便物の写真通知サービス(無料)|月額990円〜バーチャルオフィスのレゾナンス
また、法人口座の開設を予定している方向けに、法人口座開設の紹介制度もご用意しております。
実際の口座開設可否は各金融機関の審査によりますが、法人設立後の手続きを進めるうえで、こうした支援制度もご活用いただけます。
▶︎起業応援サポート|月額990円〜バーチャルオフィスのレゾナンス
必要に応じて電話や会議室を利用できる
レゾナンスでは、住所利用や郵便物の受取・転送だけでなく、必要に応じて電話サービス付きプランや会議室などもご利用いただけます。
転送電話や電話秘書代行などの電話サービス付きプランに加え、貸し会議室(全店舗)やコワーキングスペース(渋谷駅前店のみ)もご用意。
例えば「外出中や業務中で電話に出られない」といった場合も、電話秘書代行サービスをご利用いただけば、問い合わせの取りこぼしを防ぎやすくなります。
「事業用の電話番号も用意したい」「取引先との打ち合わせ場所が必要」といった場合にも、利用目的に合わせて必要な機能をお選びいただけます。
▶︎バーチャルオフィスの料金・サービス一覧|月額990円〜のレゾナンス
オプションサービスが豊富
レゾナンスでは、基本サービスに加えて、事業内容や利用目的に応じて追加できるオプションサービスを豊富にご用意。
たとえば、以下のようなサービスをご利用いただけます。
- 貸出し番号発着信
- 電話秘書代行内線取次
- 共有FAX・専用FAX
- フリーダイヤル
- 郵便物都度転送
- 屋号追加
- プライベートロッカー
電話対応を充実させたい場合だけでなく、FAX番号が必要な場合、郵便物を急ぎで受け取りたい場合、複数の屋号で事業を行っている場合など、事業の状況に合わせて必要な機能を追加していただける点も特徴です。
各種オプションの詳細は、オプションサービスのページをご参照ください。
▶︎豊富なオプションサービス|月額990円〜バーチャルオフィスのレゾナンス
バーチャルオフィスの選び方に関するよくある質問
バーチャルオフィスを選ぶ際によくある疑問をまとめました。
Q1.料金が安いバーチャルオフィスを選んでも問題ありませんか?
料金が安いこと自体に問題があるわけではありません。
ただし、月額料金だけで判断せず、法人登記や郵便転送、電話サービスなど、必要な機能が料金に含まれているかを確認しましょう。
初期費用や追加料金、最低利用期間なども含めて比較すると、実際にかかる費用を把握しやすくなります。
Q2.契約前に住所や店舗を確認できますか?
確認できる範囲は事業者によって異なります。
法人登記やWebサイト、名刺などで長く使用する可能性があるため、契約前に実際の所在地やビル、周辺環境などを確認しておくと安心です。
会議室などの施設を利用する予定がある場合は、店舗の設備やアクセスもあわせて確認しておきましょう。
Q3.法人登記をする場合は何を重視して選べばよいですか?
法人登記への対応可否だけでなく、追加料金や郵便物の受取・転送方法、契約期間、解約条件なども確認しましょう。
また、法人口座の開設を予定している場合は、口座開設支援や金融機関の紹介制度があるかも比較材料になります。
まとめ

バーチャルオフィスを選ぶ際は、月額料金や住所だけでなく、法人登記の可否、郵便物の受取・転送方法、必要な設備・オプション、運営会社の信頼性、契約条件などを総合的に確認することが大切です。
まずは「住所だけ使いたい」「法人登記をしたい」「郵便物を定期的に受け取りたい」など、自分の利用目的を整理しましょう。
必要な機能が明確になれば、不要なサービスに費用をかけず、自分に合ったバーチャルオフィスを選びやすくなります。
レゾナンスでは、東京都内を中心に横浜・大阪にも店舗を展開。ご希望のエリアから事業用住所をお選びいただけます。
法人登記や郵便物の受取・転送に加え、電話サービスや会議室、各種オプションも多数ご用意し、幅広い使い方のできるバーチャルオフィスとして、多くのご愛顧をいただいております。
月額990円からご利用いただけるため、コスト重視の方にもぴったり。
必要な機能を選びながら事業用の拠点を整えたい方は、ぜひレゾナンスをご検討ください。