会社やフリーランスとして活動する際にバーチャルオフィスの利用を検討する方が少なくありませんが、「信用度が落ちるのではないか?」と心配されるケースもあります。
それぞれを詳しく考察していきましょう。
顧客や取引先に知られてしまう?
顧客や取引先にバーチャルオフィスの使用を知られてしまうと、信用度を落とすのではないかと心配になる方が少なくありません。確かに、本来使用していない場所を住所として登録することに、躊躇が隠せないかもしれませんね。
しかし、事業としてきちんと成立していれば、相手からのイメージが悪くなるようなケースはごくまれでしょう。特に現在ではバーチャルオフィスへの注目度が高まっているので、取引先によっては同じような境遇にいる方も多いかもしれません。
事前にバーチャルオフィスの使用を説明し、会うときなどはしっかりとした場所を用意すれば、特に問題はないと言えます。また、仮に顧客や取引先がオフィスに来てしまっても、オフィススタッフにその旨伝えてもらえるように頼んでおけば、誤解などのトラブルを防げます。
会社としての信用度があれば問題ない
バーチャルオフィスを使うことに躊躇しているくらいなら、それよりも先に会社としての信用度を高めるほうが適しています。事業としてきちんとした実績を納められていて、なおかつ連絡手段が整っているのであれば、バーチャルオフィスを利用していても不信感を抱かれることはないはずです。
心配せずに経営に専念し、顧客とも取引先とも良好な関係を築いていきましょう。
バーチャルオフィスの使用を公言しよう
バーチャルオフィスを利用するうえでもっとも避けたいことは、利用している旨を相手に言わないことです。最初に公言しておけば後に誤解を生むこともなくなりますので、ためらわずにきちんと伝えましょう。
業務内容がしっかりしていれば問題ないこととなりますので、安心してバーチャルオフィスを使いましょう。