バーチャルオフィス(住所貸し)

無料のバーチャルオフィスはあるの?コストを抑えて住所を借りるためのポイント

「バーチャルオフィスを借りたいが、副業用なのでとにかくお金をかけたくない」
「コストを抑えたいのだけれど、無料で利用できるバーチャルオフィスはないの?」

このように考えている方は多いですが、実際のところ無料で利用できるバーチャルオフィスはあるのでしょうか。
ここでは無料のバーチャルオフィスの存在や、バーチャルオフィスの安全性、選び方のポイントをご紹介します。

【結論】無料のバーチャルオフィスはない!

結論から言うと「無料のバーチャルオフィス」はありません。

「初月○ケ月無料」というバーチャルオフィスがないわけではありませんが、ずっと無料のバーチャルオフィスというのは残念ながらビジネスとして成り立たないのが現実です。

バーチャルオフィスはビジネス用の住所を借りられるサービスです。住所のみを借りるため、賃貸オフィスなどを借りるのに比べて初期費用・毎月の固定費が10分の1~100分の1程度まで抑えられるメリットがあります。

ネットやクラウドサービスの浸透、発達により、「オフィススペース」への依存度が低下していること、自宅でできるビジネスが増えたことなどの影響から、バーチャルオフィスの需要も高まっています。

このように「コストの低さ」が魅力のバーチャルオフィスですが、住所のみを貸し出すとはいえ「ビジネス」であることには変わりありません。郵便物の受け取りや電話受付・事務処理などの作業、サイトの運用や管理、来客対応、会員サポート……というふうに、さまざまな運営コストがかかります。

このような既存のコストをカバーできる“革新的なビジネススタイル”が現れない限り、無料のバーチャルオフィスの実現は難しいでしょう。

無料はないが「格安」バーチャルオフィスはある!

「無料のバーチャルオフィスは現状として存在しない」とお伝えしました。
しかし、格安のバーチャルオフィスであれば、さまざまな価格帯で提供されています。

格安バーチャルオフィスは何円までのところを指す?

一般的に格安バーチャルオフィスというと「月額2,000円台まで」という意味でとらえられることが多いでしょう。

格安バーチャルオフィスのなかでもっとも安いのは「月額500円以下」の価格帯です。ワンコインで住所を貸してもらえるのは、コストをとにかく抑えたい方にとって大きな魅力でしょう。

そこからさらに1,000円台、2,000円台と価格が上がるにつれ、郵便物転送サービスやスタッフ常駐による有人受付対応などの“付加価値”がプラスされていきます。

「最安値」バーチャルオフィスは“年払い”しか選べない場合が多い

こう見るとワンコインのバーチャルオフィスが魅力的に見えますが、最安値をうたっているバーチャルオフィスでは料金を年払い(12ヶ月分一括払い)しか選べない場合が多いのがネックです。

年払いの場合「1ヶ月だけお試しで使ってみたい」というのができないので、十分に比較検討したうえで申し込む必要があります。

また、ワンコイン以下のバーチャルオフィスでは、郵便物の転送料以外に「発送事務手数料」などがかかる場合もあります。
郵便物の転送は週1回~10日に1回である場合が多いので、回数ぶんの手数料+送料実費がかかるとなると、トータルの費用は「ワンコイン」で収まりません。

こうしたコストがかさむと、結果的に1,000円台~2,000円台のバーチャルオフィスと変わらない……ということにもなりかねません。

ワンコインだからといって飛びつくことなく、かかるコストをすみずみまで確認し、他のバーチャルオフィスと比較検討して決めることをおすすめします。

格安バーチャルオフィスは安全?信頼できる運営元の見分け方

皆さんの中には、格安バーチャルオフィスに対し「安いということは怪しい企業が運営しているのでは?」「安全性が気になる……」というネガティブなイメージを持つ方がいらっしゃるのではないでしょうか。

結論から言えば、バーチャルオフィスそのものに違法性はなく安全です。高級バーチャルオフィスはもちろんのこと、格安であっても運営元さえしっかりしていれば、心配は不要です。

「運営元がしっかりしている」というと定義があいまいですが、以下のような運営元であれば安心して利用できるでしょう。

【信頼できる運営元かを見分けるポイント】

  • 法で義務付けられた「身分証明書による本人確認と審査」を行っている
  • 過去に詐欺などの犯罪に利用されていない
  • バーチャルオフィスの建物の内見や対面契約ができるか
  • 提供住所が有名なところか
  • スタッフが常駐しているか
  • 貸し会議室などの付加価値を提供しているか
  • 運営元のコーポレートサイトに不審な点はないか

これらを満たしているバーチャルオフィスなら、安心して契約できる可能性が高いです。
それでも不安な点などがある場合は、問い合わせ・確認をしてから検討してみても遅くありません。

格安バーチャルオフィスを選ぶ際の注意点

格安バーチャルオフィスを選ぶ際の「安全性をチェックするポイント」についてお伝えしましたが、費用面や機能面でチェックしておくべきことはあるのでしょうか?

格安バーチャルオフィスを選ぶ際は、以下の項目をチェックして比較・検討することをおすすめします。

【格安バーチャルオフィス選びでチェックしておくべきポイント】

  • 郵便物の受け取りの可不可/受け取りが有料ではないか?
  • 借りられる住所は有名な一等地か?
  • 法人登記に使えるか?
  • オプション等で個人用ロッカーが使えるか?
  • スタッフによる有人受付を行っているか?
  • 会員サイトの使い勝手はよいか?
  • 貸し会議室は利用できるか?
  • 無料で利用できるサービスがあるか?

郵便物受け取りや転送の手数料は?

ふたつ前の項でもお伝えしましたが、格安バーチャルオフィスの中には「一見すると月額料金が激安だが、あとからさまざまなコストがかかる」というところも少なくありません。
たとえば「郵便物の受け取り・転送可能!」とうたっていても、実際には受け取りや発送に対し手数料が発生するケースもあるのです。

借りられる住所が“有名な一等地”か?

また「安いからといって借りてみたものの、住所がマンションの一室だった」「マイナーな住所で、会社の信用が疑われた」というケースもあります。住所のみを借りるバーチャルオフィスだからこそ、有名な住所が借りられるところを選びましょう。
知名度の高い一等地住所なら、事業や会社へ良い印象を持たれやすくなるメリットもあります。

法人登記の「本店所在地」として登記できるか?

法人化を目指している方は「法人登記ができるか」という点も重視すべきでしょう。
最近では法人登記ができるバーチャルオフィスのほうが多いですが、地方などのバーチャルオフィスでは法人登記ができない場合もあります。

各種「オプション」や「サービス」の内容は充実しているか?

その他、オプションやスタッフ常駐サービスの有無、会員サイトなどのサービスの使い勝手についてもチェックしておくと安心です。

こうした細々としたサービスが充実しているバーチャルオフィスは、長く利用するほど使い勝手の良さを実感できます。

バーチャルオフィス選びの際には「とにかく安いところ」ではなく、「自分が快適に利用できるか」を事前にチェックしておくことをおすすめします。

格安バーチャルオフィスを選ぶ条件まとめ!

さきほどの「注意点」を踏まえると、格安バーチャルオフィスを選ぶ際は次の条件を満たしているところがおすすめです。

【満足度の高いバーチャルオフィスの特徴】

  • 郵便物の受け取り/転送手数料がプランに含まれている
  • 有名な一等地にあるビルの住所が格安で借りられる
  • 法人登記や個人事業の開業届に住所を利用できる
  • スタッフが常駐し、有人での対応をしてくれる
  • プランとオプションを組み合わせてカスタマイズができる
  • 会員サイトや貸し会議室などの使い勝手がよい

このようなバーチャルオフィスなら、低価格ながらも使い勝手がよく、あれこれオプションを付け足さずにすみます。その結果、満足度も高くなるでしょう。

ちなみに当「レゾナンス」では、これらの条件を満たしたバーチャルオフィスをご提供しております。

バーチャルオフィス「レゾナンス」はどんなサービスが無料で利用可能?

レゾナンスのバーチャルオフィスは、月額990円~の格安で、一等地住所がご利用いただけます。ご住所は東京都港区浜松町、港区青山、中央区銀座、中央区日本橋、渋谷区神宮前、渋谷区恵比寿、新宿区西新宿、横浜市西区からお選びいただけるようになっており、いずれも知名度の高い一等地住所ばかりです。

レゾナンスでは「転送電話」「電話秘書代行」ありのプランも選べる

レゾナンスでは基本プランのほかに「転送電話付きプラン」や「電話秘書代行サービス付きプラン」などもご用意しております。すべてのプランに郵便物の転送サービスが付帯しており、屋号宛ての郵便物もお受け取り可能です。

レゾナンスならではの無料でご利用いただけるサービス

レゾナンスでは全プランを対象に、以下のサービスを無料でご利用いただけます。

  • 個人事業主→法人契約の切り替え手数料が無料
  • 無料で「屋号」での郵便物受け取りが可能(屋号1つまで)
  • 電話秘書代行サービス利用時、月50コールまで無料
  • 会員サービス(優待、紹介など)の紹介サービス(※)
  • スタッフが常駐、来客時の応対サービス

※紹介先サービスの利用料は都度発生します。

バーチャルオフィスによっては法人契約への切り替え手数料が有料の場合もありますが、レゾナンスでは無料での切り替えが可能です。また個人事業主様の「屋号」宛に届いた郵便物も、無料でお受け取り・転送いたします。

さらに「ワークスペースサービス」や「法人口座開設」、「士業事務所」など、起業に欠かせないサービスの紹介制度も充実! 起業したい方を全力でサポートするサービスが揃っているのは、レゾナンスだからこそです。

「格安で便利に使えるバーチャルオフィスがほしい」という方は、レゾナンスのバーチャルオフィスをぜひご検討ください。

この記事の執筆者

ゼニス編集部

月額990円~利用できる格安バーチャルオフィス「レゾナンス」です。2016年にスタートし、現在は「港区浜松町本店」「青山店」「銀座店」「日本橋店」「渋谷店」「恵比寿店」「新宿店」「横浜店」「R-INNOVATION銀座店」がございます。

バーチャルオフィスの活用方法や起業についてなど、お役立ち情報をコラムにまと めています。

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