ビジネススクールとは? MBAの意味やスクールの種類、選び方のポイントを解説

社会人としてのスキルアップを考えたとき「ビジネススクール」へ通う選択肢があります。ビジネススクールというと「海外留学」「MBA」といった言葉を連想しがちですが、そもそもビジネススクールとはどのような学校なのでしょうか?

ここではビジネススクールの概要やMBAの意味、スクールの種類などを解説。ビジネススクールの選び方のポイントもご紹介しますので、ご参考にお読みください。

ビジネススクールとはどのようなところ?

ビジネススクールとは、平たく言うと「経営に必要な知識、応用力を学ぶ教育機関」のことです。

経営を成功させるには、ビジネスやマネジメントの知識、技術が必要になります。
しかしこれらを独学で学ぶには、大変な労力を要すもの。また大学に入学するとなれば、仕事との両立が大きな課題となります。
ビジネススクールを利用すれば、働きながら経営についての知識、スキル、応用力をしっかりと身につけられるのです。

欧米では100年ほど前からビジネススクールという概念があり、アメリカのハーバード大学がMBAプログラムを創設したことが始まりとされています。

ビジネススクールで得られる「MBA」とは?

ビジネススクールを語るうえで欠かせないのが「MBA」です。

MBAは正式には「Master of Business Administration」というもので、日本では「経営学修士」という学位を指します。MBAは国家試験を受けて取得する「資格」と異なり、ビジネススクールで単位を取得すると授与されるのが特徴です。

MBAには実務経験2~5年を取得条件としている「MBA」のほか、管理職向けの「EMBA」という学位もあります。

こちらは取得時に「実務経験10年以上、マネージャー経験5年以上」などの条件が設けられており、MBAからより発展的な知識を学び、実践することで取得が可能となります。

ビジネススクールで学べる知識・スキルは?

ビジネススクールでは、経営資源となる「ヒト」「モノ」「カネ」に関する知識を体系的に学ぶことができます。

【ビジネススクールで学べるスキル】

  • リーダーシップ
  • 人材マネジメント
  • 経営戦略
  • マーケティング
  • 会計
  • 財務
  • 論理的思考力 etc

【MBA取得で証明できること】

  • 体系的な経営理論
  • (経営戦略/マーケティング/人事・組織/会計・財務)

  • ビジネスのフレームワーク
  • (MECE/3C分析/4P分析/SWOT分析/5フォース分析/バリューチェーン等)

  • 各種分野に特化した知識※
  • (IT・DX/グローバルビジネス/金融/ロジスティクス/医療など)

※MBAプログラムのカリキュラムは大学院ごとに細かく異なっており、中にはITやグローバルビジネスの教育に注力している大学院もあります。

ビジネススクールへ通うメリット

ビジネススクールへ通うと、多くのメリットが得られます。

  • 経営を体系立てて学ぶことで、“経営全体を俯瞰視できる力”が身に付く
  • 昇進や活躍の機会が増え、年収の増加につながる
  • 他企業のビジネスパーソンとの人脈づくりができる

ビジネススクールへ通った場合、経営に必要な知識だけでなく「組織の運営・マネジメント」「経営環境」を把握する力が身に付きます。経営を全体的に俯瞰視できれば、経営資源を最大限に生かしながら問題解決を叶えられ、かつ成果を出せるようにもなるでしょう。

またビジネススクールでMBAを取得できれば、経営に関する知識を身につけたことの証明になります。これにより昇進や活躍機会の増加が期待でき、年収アップにもつながる可能性が高くなるのです。

さらに、ビジネススクールには世代や職種を問わず、さまざまなビジネスパーソンが集います。学びを通じて切磋琢磨しながら得られる人脈は、卒業してからもビジネスに良い影響をもたらすことが多いでしょう。

ビジネススクールの種類とは?

広義でいうビジネススクールには「経営大学院(MBAプログラム)」「実務セミナー」「資格の予備校」があります。

ただし、MBA(経営学修士)を取得するには経営大学院への通学が必須です。

経営大学院(MBAプログラム)

経営大学院は、ビジネスの体系的知識とスキルを身につけた“社会で活躍できるリーダー”の育成を目的に運営されています。

必要な単位を取得したうえで修士課程を修了すれば、MBAの取得が可能です。
平均的な通学期間は2年間で、大学院によっては直接通学する以外に「オンライン形式」で受講できる場合があります。

経営大学院には、通常の大学のように平日昼間に開港される「フルタイムMBA」のほか、平日夜間・土日などを中心に開講する「パートタイムMBA」もあります。
前者は会社を休職または退職する必要がありますが、経営についてじっくり腰を据えて学べる点が魅力です。いっぽう後者は、仕事をしながらでも通いやすいのがメリットです。

経営大学院では一般的な講義形式(レクチャー形式)だけではなく、知識をアウトプットするためのディスカッション形式を織り交ぜながら授業が進められます。

実務セミナー

実務セミナーとは、ビジネス関連の知識・スキルを身につけるためのセミナーです。
MBAの取得はできませんが、1日~数ヶ月にわたって開催される場合が多く、経営大学院に比べると通学などの負担が少ない点が特徴です。

資格の予備校

資格取得のために通う専門学校です。広義では「ビジネススクール」と呼ばれますが、こちらも実務セミナーと同様にMBA(経営学修士号)の取得はできません。

ビジネススクールを選ぶ際のポイントは?

最近では国内でも優秀なビジネススクールが増えており、基本的なカリキュラムについてはほぼ変わりありません。ただし、通学方法や講義の開催日程といった「学習環境」や「教育方針」は大学院ごとに異なります。

また、大学院によっては特定の分野に特化したカリキュラムを用意しているところもあり、学びたい内容に応じて通学先を選ぶことが重要です。

【ビジネススクールを選ぶ際のチェックポイント】

  • 国内か、海外か
  • ビジネススクールの立地(都心or郊外)
  • MBAランキングに入っているか(外部からの評価)
  • 通学か、オンライン形式か
  • 開講している曜日、時間帯(パートタイムMBAか、フルタイムMBAか)
  • 通学の期間
  • 座学とディスカッションの割合
  • 教員の強み(学術に強い/実務に強い)
  • スクールならではの特色(DXや金融に特化している、実践志向が強いなど)
  • 学費

立地や通いさすさは自分に合っているか

近年では国内にも優れたビジネススクールが増えつつあります。その一方で、伝統的な海外のビジネススクールもいまだ根強い人気があります。

通いやすさを重視するのであれば国内で探してみるのがおすすめですし、「英語力を身につけつつ経営について学びたい」「グローバルな知識、視点を身につけたい」という方なら、海外のビジネススクールが向いている可能性が高いでしょう。

また、国内の場合でもビジネススクールの立地、通学方法によって通いやすさが左右されます。たとえば直接通学したい場合、駅前のビジネススクールであれば直接アクセスもしやすいですが、郊外のビジネススクールであれば通学に伴い休職、引っ越しが必要になる場合もあるでしょう。

一方、オンラインのビジネススクールなら、立地に関わらず受講が可能です。ご自身に合った受講方式を採用しているビジネススクールを探してみましょう。

パートタイムMBAか、フルタイムMBAか

ビジネススクールを選ぶ際は、ご自身のライフスタイルや仕事の有無などに応じた受講形式を取っている大学院を選びましょう。

たとえば「会社員として働きながらスクールにも通いたい」という場合は、平日夜や土日に受講できるビジネススクール(パートタイムMBA)が向いています。一方「ビジネススクールでの勉強に専念したい(できる環境にある)」というケースならば、平日昼のビジネススクール(フルタイムMBA)が向いているでしょう。

捻出できる範囲の学費か

ビジネススクール選びの際には「学費」も大事な要素となります。

MBA取得を目指すためのビジネススクールの学費相場は、国内で130~700万円。
海外では700~2,000万円と大きな幅があります。

決して安いとはいえない値段だからこそ、カリキュラムや教育方針など、納得のいくビジネススクールを厳選することが大切です。

ビジネススクール選びの注意点

ビジネススクール選びの際には以下の注意点を知っておきましょう。

  • フルタイムMBAはじっくり学べるが、キャリアが中断される
  • パートタイムMBAは学費を抑えられるが、深い学びが得にくい
  • 海外のビジネススクールは学費だけでなく渡航費、滞在費もかかる

全日制のフルタイムMBAは、時間をかけてじっくりと経営知識を学べるのがメリット。しかし、仕事をしながら通学するのは困難となるため、休職・離職などのキャリアの中断期間が生まれる点に注意が必要でしょう。

夜間や土日のみのパートタイムMBAは、学費が低めで仕事をしながらでも通いやすいのが利点です。その一方で、時間的な制約から学びが深めにくいという側面もあります。

海外のビジネススクールについてはグローバルな視点・考え方が養える反面、学費や渡航費、滞在費などが負担になる点がネックです。また英語力が乏しい場合は、渡航前に身につけておくなどの準備も必要になります。

このような注意点、スクールごとのデメリットも踏まえつつ、ご自身に合ったビジネススクールを探してみましょう。

ビジネススクールで経営に必要な知識を学ぼう!

ビジネススクールでは、経営に必要な幅広い知識を学ぶことができます。この知識・スキル、および取得したMBAの学位は、今後のキャリアアップや転職、起業時など、さまざまなシーンで役立つでしょう。

また「経営大学院に通うほどではないが、ビジネスの知識・スキルを身につけたい」という場合は、実務セミナーなどを活用して限定的に学ぶ方法もあります。

経営知識を身につけ、スキルアップを目指したい方は、ビジネススクールの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

  • 法人登記・郵便物月末転送が付いており、全ての郵便物及びお荷物がお受け取りできるプランとなっております。(利用規約に基づく)
  • 郵便物があまり届かず、月1回の転送でも良いという方にオススメのプランとなります。

全ての郵便物及びお荷物がお受け取りできるプランとなっております。(ご利用規約に基づく)
法人登記・郵便物毎週末転送が付いております。
届いた郵便物・お荷物は、スピーディーにメールでご連絡を差し上げます。

  • 転送は週1回(金曜日)
  • 転送日が休日・祝日にあたる場合は前営業日転送
  • 郵便物都度転送オプション加入の方は当日転送
  • 郵送物及びお荷物の転送費用は別途お客様ご負担となります。
  • 全店舗 来店受取可能となります。
  • レゾナンスの姉妹店となっておりネットショップ運営者向けの店舗となります。
  • 転送は週1回(金曜日)
  • 転送日が休日・祝日にあたる場合は前営業日転送
  • 郵便物都度転送オプション加入の方は当日転送
  • ご登録のショップ名宛ての郵便物及びお荷物がお受け取りできるプランとなっております。(利用規約に基づく)※税務署からの書類に限り個人名でお受け取り可能
  • 郵送物及びお荷物の転送費用は別途お客様ご負担となります
  • 法人登記・郵便物週1回転送が付いており、全ての郵便物及びお荷物がお受け取りできるプランとなっております。(利用規約に基づく)
  • 郵便物が頻繁に届く方で、週に1回必ず郵便物をチェックしたいという方にオススメのプランとなります。
  • スポット転送を指示すると、郵便物を即日に転送いたします。(1回500円)
  • ※9時~17時までの受付時間となります。

  • 郵便物転送(月1回 月末金曜日)
  • 転送日が休日・祝日にあたる場合は前営業日転送
  • 郵便物都度転送オプション加入不可
  • 郵送物及びお荷物の転送費用は別途お客様ご負担となります。
  • 全店舗 来店受取不可となっております。